現在、経産省のプロジェクトで、地域コンテンツ活性化に向けての研究会を行っている。
この3月1日に最終発表会を行うことになっており、その1年間のまとめを現在行っている。次回の研究会最終日では、この1年間の研究のまとめを私のほうから報告する予定だ。
この地域コンテンツ活性化研究会では、その研究テーマとして、ローカルヒーローという言葉を生んだ地域のヒーロー「超神ネイガー」を研究対象として、そのプロデューサーであるエフツーゾーンの海老名保氏に研究会に毎回参加していただいて研究を続けてきた。
氏のほうから、「超神ネイガー」に至る経緯やその展開、さらには、昨年の10月には、同じコンテンツのフランチャイズに成功している「新潟美少女図鑑」のテクスファームの近藤大輔社長とともに、地域コンテンツの他地域へのフランチャイズ展開のノウハウなども議論した。
そんな本研究会のまとめとして、この研究のポイントを探りながら、地域コンテンツを発展するための、また、それを成功させるためのヒット法則を提言したいと思っている。
その際に、私が提案している「ヒット学」の理論を使い、ヒットの法則等を分析して、それを今後の提言としてまとめる予定だ。
それらのヒット法則をビジネスモデルとして提案することになるが、それにつけても毎回の研究会でいつも出てくるキーワードがある。
それは、コンテンツを愛するパッションと情熱、それを行う強いモチベーションとその覚悟の人間問題だ。
いくら理論的に、また、ビジネスモデル的に地域コンテンツのヒット要因を解明できたとしても、海老名さんのような熱い覚悟とモチベーションがなければ成功しなかったのではないかと思う当事者問題だ。
ビジネスモデルとは、そのモデルを強い意志を持って行って初めて意味をなすのもので、単に儲けてやろうとか、お金を稼ぐためにというような生半可な気持ちからでは、成功はおぼつかない。
ベンチャー企業の成功とまったく同じで、人生をかけてやっているぐらいじゃないと成功しない所以である。
そんなことはモデル化できるわけもないが、成功の本質とはそういう事だ。
そんな覚悟を持つプロデューサーは、私のビジネスモデルを自分のものとできるに違いない。それはまさしく当事者の「あうんの心」である。
それこそが「超神ネイガー」のヒット法則なのだ。
3月1日の研究報告会にご期待いただきたい。



