2014.12.08BCI戦略研究所
BCI戦略研ブログ「連筆」がスタートしました
私が代表理事を務める一般社団法人BCI戦略研究所にて
BCI戦略研ブログ「連筆」が始まりました。
第1回目のブログを執筆担当しましたので
転載致します。
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この度、BCI戦略研では、その主張や考え方を世の中に発信する為に、本日からほぼ週1ベースで、各理事を中心にブログを書くこととしました。
BCI戦略研は、御存じのように、実務家でありながらアカデミズムにも籍を置く多様なジャンルの研究者が、日本社会の発展とその世界市場との共創のために2013年7月に立ち上げたシンクタンクです。
BCI戦略のBはBusiness、CはCreativity、IはICTを意味し、それらを統合し実践する戦略がこれからの時代には必要であるとの想いを込めて命名いたしました。様々な個人、法人、団体との協業を行い、日本各地、さらには、アジア諸国を中心とした諸外国との連携も視野に入れて活動中です。
そんなことから、BCI戦略研に関わる様々な方から情報や見解をふんだんに披露していただき、前向きで未来志向の議論を世に問うツールとして、このブログ「連筆」をスタートさせます。
「連筆」とは見慣れない言葉だと思いますが、実は造語ではなく本来の意味があります。筆を重ねて一つの筆とすることのようで、このブログにはピッタリの名前と思い命名いたしました。また、我々は日本の文化を物事の中心に据えてこれからの日本を考えて行こうとする団体ですから日本語にこだわった結果でもあります。
ところで、皆さんは本日11月21日が何の日だかご存知でしょうか?
実はこのブログを始めるにあたって、やはりマーケッターの端くれとしてはその日にちにこだわりました。11月21日をGoogleで調べてみると、富山いづみさんがやっている「今日は何の日~毎日が記念日~」にたどり着きました。それによると実に我々の船出にふさわしい日だとわかります。
まず、この日は「世界ハロー・デー(World Hello Day)」です。1973年の秋、エジプトとイスラエルによる第四次中東戦争をきっかけに制定されたそうですが、10人の人にHelloと言うことで、世界の指導者たちに「紛争よりも対話を」とのメッセージを伝えるという日のようです。したがって、我々はブログを始めるにあたって、思いっきり大きな声で世界に向けて叫びたいと思います。Hello! Hello! Hello! Hello! Hello! Hello! Hello! Hello! Hello! Hello!。みなさんも是非やってみてください。
そして、「世界テレビ・デー(World Television Day)」でもあるそうです。これは、『1996(平成8)年12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。1996(平成8)年のこの日、国連で「第1回世界テレビ・フォーラム」が開催された。国連加盟各国は、平和・安全・経済・社会開発・文化交流の拡充等の問題に焦点を当てたテレビ番組の世界的な交流を促すことにより、この日を記念するように呼びかけられた。』(「今日は何の日」より引用)ということで、最近はソーシャルメディアに押されがちなテレビが果たす役割を明確に謳って交流を促すとあります。まさに、我々のBCI戦略研も微力ながら、平和・安全・経済・社会開発・文化交流に寄与できるシンクタンクとして機能していきたいとの思いを込めてご紹介します。
テレビの日の話の後でさらに面白いのが、今日は「インターネット記念日」でもあります。「1969(昭和44)年のこの日、インターネットの元型であるARPAネットの公開実験が、カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学の4か所を結んで開始された。」(「今日は何の日」より引用)とのことで、テレビの記念日とインターネットの記念日が同じ日であることも面白いですが、我々BCI戦略研のIはICT、つまりインターネットの様々な可能性によって社会にイノベーションを起こしていこうとしているわけですから、これもぴったりの日だったのです。
さらに、今日は「歌舞伎座開業記念日」でもありました。1889(明治22)年の今日、先日リニューアルされた東銀座の歌舞伎座が開場された日だそうです。我々の命題の一つに日本の文化をベースとした海外とのコラボレーションがありますが、その象徴の様な日でもあったわけです。
そして、このように様々な記念日になっている11月21日を素直に読むと、「いい21世紀」となります。我々BCI戦略研が目指すこと、それはやはり世界にとっていい21世紀にしたいとの思いです。そのために微力ながら我々の使命もあるのではとこの法人を立ち上げたわけですから極めつけの日ということになるのです。
この「連筆」は、まさにタイトルのように、記念すべき本日からほぼ1週間毎に様々な執筆者によって書かれていくと思われます。その中には、議論の種、共有のメッセージ、連帯の呼びかけなど、様々で多様なコンテンツが連なっていくと思います。我々は異なった考え方や見解を恐れずに、常にOpen mind で様々な方々と交流していきたいと考えています。
ちなみに、このOpen mindとは、先日出雲に行った際に知ったのですが、あのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が残した彼のスタンスだったそうです。曾孫である小泉凡島根県立大学短期大学部教授に教えていただきました。明治の時代に西洋から日本に飛び込んできたラフカディオ・ハーン。その偉大な業績は日本の文化を海外に知らせた事にあります。そのハーンのスタンスであるOpen mindは、我々日本人こそが今持たなければならないスタンスなのではないでしょうか?そして、我々BCI戦略研にとっても。
このOpen mindで、我々は行きます。皆さんも是非ご参加ください。
「今日は何の日~毎日が記念日~」 http://www.nnh.to/